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20089/25

大分郷土料理「吉野の鶏めし」

美味しんぼ (71) (ビッグコミックス)を読んでからというものの
一度、食いたい!作りたい!と思ってた大分の郷土料理、「吉野の鶏めし」にトライ!

本当はおにぎりにするんだけど、今回はこのままで!
今回使った材料は以下!

  • 鶏のもも肉 1枚(皮付き)
  • ごぼう 3本
  • 醤油 カップ1
  • お酒 カップ1
  • 砂糖 大さじ3
  • ごはん 3合(多分5合ぐらいまでいけそうな予感)

以上!なんてシンプルな!
レシピは以下の続きから!

  1. まずはごぼうの皮をむいてささがきに。もちろん市販のささがきごぼうでもOKだけどやっぱね。

    水にさらしてアクを抜いておく事。
  2. さて、この料理はご飯を炊く段階から同時進行でなければならぬ。
    なので、炊飯器でご飯を炊きはじめよう。
  3. 炊飯器のスイッチを入れたら、鶏肉の皮をはがして、本体をかなり細かく切る。

    皮も非常に重要なので捨てずに小さく切っておこう!
  4. フライパンにさっきの鶏の皮を入れて火にかける。

    この皮から出た油で、材料を炒めるのがミソらしいのだ!
  5. 充分に油が出たら、まず鶏肉を炒める。
  6. 全体に色が変わったら、つぎはごぼう投入。

    ごぼうが黄色くなってしんなりするまで炒める。
  7. さて、この段階で醤油、お酒(共にカップ1)そして砂糖を大さじ3投入して煮詰めにかかる。

    これは煮汁が半分ぐらいになるまで、20~25分ほど弱火で煮詰めた後の写真。
    ええっ!と思うほどクロくて甘いけどビビらない様に(笑)
    あと、煮汁が完全になくなるまで煮詰めてはダメです。あくまで残る程度に。
  8. さあ、この辺りで炊飯器が『ピーピー』鳴ってご飯が炊けたはずだ。
    炊飯器をすぐさまあけて、さっき煮詰めた具を煮汁ごと投入する!

    この時点で混ぜないように!この後、まだ調理が残ってます!
  9. 炊飯器を閉じて、5分ほど追い炊きをする。これが重要だそうですぜ。
  10. 炊飯器のスイッチを保温に切り替えて20分ほど蒸らす。
  11. かるーく混ぜて出来上がりです。お疲れ様でした!

さて、食べてみるとこれが!!!!!ああ!!うまいんスよ!
濃い味付けなのに、鶏とごぼうの組み合わさった味がまた良い感じで!

こりゃあ最終形態がおにぎりってのもわかる気がします。

同時進行の事柄が多いので、キッチンに張り付いてなけりゃダメだけど
それだけの価値はあるお味ですぜ!!!!

「吉野の鶏めし」のwikipediaはこちら。 

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